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塩付けのワラビにあこがれて

森のハープ弾き阿久津瞳さんのハープ演奏会が開催されるということで、クロサキ工芸で制作したハープもある事から参加してきました。

最近は多忙で体調が優れないこともありましたが、娘とカミさんの切望で娘の運転で行ってきました。

土呂部のカヤバ(萱場)萱を育てて、昭和の半ばごろまで民家の屋根の素材として、日本中の民家の屋根の素材として萱を使う目的がありました。

萱場を大切に育て、秋には萱を刈り取り、乾燥して各自の家の屋根裏に保存する。 今は住宅の大きな変化に伴い皆目見られません。 土呂部では6月にピークを迎えるワラビを取り、萱を刈り取り環境保全を目指している為、活動の一環として参加しました。 「ははその木」コナラの別名です。

クロサキ工芸で使用している広葉樹は旧栗山村から出た樹木が殆どです。

今でもまだ倉庫に桟積みして大切に使用しております。 杢目が細かく積んで北海道の樹木に劣りません。

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当日、演奏会場にお集まりの皆さん。

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阿久津瞳さんのハープコンサート

使用されている15弦ハープはクロサキ工芸の匠拭漆、夜光貝の象嵌 匠のハープの説明を小生がすることに。


帰宅後に写真を見た孫曰く、話中にポケットに手を入れて態度がデカいと叱られる。

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カヤバの木陰の下でコーヒーや蜂蜜などの売店、特にコーヒーは自家焙煎でコダワリの一服。

美味しいひと時、もっと飲みたい味でした。


会長さんたちと

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昼食のお弁当が山菜尽くしの大きなお弁当でボリューム満点

食後、カヤバでワラビ取りに。

坂を上り下り、いい運動になりました。

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尾根伝いに展望台に、土呂部が一望できる景色。

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夜に薪でワラビを茹でてあく抜き

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お陰様で凄い量です!

小生より若い者が凄く、女性には叶わない… 此れから一晩置いた後半日流水に晒します。

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時間と手間をかけただけあり食感もシャキシャキ、大変美味しくいただきました。  

塩漬けもいいが乾燥にする保存方法を教えてもらったのでやってみることにしました。

 
 
 

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