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割れが有る木を活かして欲しいー
その木が置かれていた処が。 人間国宝の工房の屋敷の立ち木を伐採して。 使われずに放置してありました。 その木を活かして、ローテーブルに活かして欲しい。 その依頼が12年前、 芯付きのクヌギの木割れる事は初めから分かっていて。 今回のメンテナンスとなりました。 クヌギの乾燥が進み反りや木の痩せて歪が出て来たので、その修正を依頼されました。 ご主人が毎年のアユ釣りが趣味。 真ん中に欅の割れ目に釣り竿と、銀線で釣り糸、下の部分に魚を銀で象嵌しましたが。 今回はイメージを変えて象嵌をする予定です。 サプライズでお楽しみを! 工房のプレーナーで修整 クヌギの厚みが有るので、中々大変です。 ローテーブルの表面が綺麗になりました。 此れから割れた部分の修復、象嵌に取り組みます。 其処に指物の技が活かすことが出来るので。 コツコツ取り組みます。
kaz6226
2月26日


100年位使われてきたが、引手が無い哀れな姿
江戸時代の終わり頃には商家の帳場には。 五玉の大きな算盤。大福帳、硯、筆が座机の上にあり。 その奥に帳場箪笥が置かれていた。 その帳場箪笥がなんと引手が。第2次世界大戦に軍需品に供出に取られて無く。麻縄の紐が付いて、哀れな姿。 処がこの帳場箪笥見た目が何処か可笑しい。 それは下の台輪が無い。長い年月帳場箪笥を動かす時に付け台輪が外れて何処かに。 ダイカストの引手は既製品で有るけれど割れる事が多く。 鍛造の引手は既製品ではない状態。 この様な状態で、自分で火造りをする事になりましたが。 何分初めての事、蕨手の引手にチャレンジ。 大小3種類の引手を鍛える事に。 初め型を作り其れに丸棒の鉄を。 炉で赤めて方に合わせる事を。 処が考える事と、現実では鉄が曲がらい。 形を整形して何とか。古の人は火造りで鉄を鍛えて。コツコツ制作に励み。槌の使い方が早くて上手い。鉄は赤いうちに打て。赤いうちに打てば色々な形に整形が出来る。 ようやく多少火造りが分って来たような。 帳場箪笥の台輪も付ける
kaz6226
2月23日


時代を超えて受け継がれてきた。
「長年使い続けてきた愛着のある家具が壊れて修理をしたいが方法が分らない」と、ここ数年、古い家具の修復依頼が増えてきて、中には江戸時代のものもあります。先日も古民家の再生をしている笠間市の方からも「水屋箪笥の側板が齧られて、穴が開き、ネズミの糞、埃だらけだが直してご先祖の残した水屋箪笥を使いたい」と修復のご相談がありました。工房では昭和の時代の和家具、茶箪笥なども、欅の無垢で制作をしているので、水屋箪笥の修理をご依頼いただくことも多くあります。近年広葉樹の減少と共に、木の素材そのものが少なくなり。生活のスタイルも大きく変化しています。 しかし昔ながらの本質の良さを理解する人も多くいるのも事実で、暮らしの中に和家具を活かす若者からFacebook等で修復方法のご相談を受けることもあります。それらの期待に少しでも応えることが出来ればと思っております。修復をすることは制作よりも難しく、更に復元することは時間も手間も掛かります。 しかしそれは、古いものの中に古の匠の技が隠れている事が多く、 ものづくりに励むものに取りまして、古の技を学ぶ機会に触れる事は又と
kaz6226
2月3日




