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雲巌寺で音楽会に詣でる

 土曜日の金継の講座が終わり、歓談しているときに 明日雲巌寺で音楽会が有ると話があり  暫くご無沙汰していたので、ご挨拶をかねて音楽会に。

午前11時からの音楽会、時間ギリギリに雲巌寺到着。 頭上でゴーンと梵鐘の音色、山に木霊して厳かな雰囲気。 ケーナ、ヴィオラ、ピアノの音色が境内に木霊して、独特な雰囲気を醸し出す。




 演奏の合間に久しぶりに老大師にお目にかかり ご健在なお姿に安堵しつつ。

齢を重ねると他人ごとでは行かない世界がある。 禅僧の世界は、凡人とは異なる設えが。  床の間の設えが何時もと異なり、線香の置き方一つを挙げても其処に意味があり。  老大師はインドの哲学者ラーマクリシュリナ。 インド数千年の神髄を生きて体現された方で。 老大師はその本を読み出家の道に入られて雲巌寺に。  話をする毎にご教授戴き、時間が瞬く間に過ぎてゆく。 今回は突然のお邪魔で早々にお暇して来ました。

 
 
 

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