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数万年前の古代からの贈り物

宇都宮の西北を流れる姿川、多気山の麓を流れる川 大谷石の奇岩で知られる越路岩の裾野を  90度近くに川が曲がりそこが水流の流れが緩く地中深く埋もれていた木。

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杢目がコナラ、姿川上流は標高が高い山が無く鞍掛山でも標高492m、ミズナラなどの広葉樹は育たない。  岩盤の上に埋もれて居た粘土に覆われて腐らずに、杢目が黒く変色。 水分が多く、時間と共に割れが多く。 2トントラックに積み込んで、長さが6mも有り。曲がくねった変木。 台風で薙ぎ倒された様な。 木の割れ目。

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何とか板に挽き良い木目が取れました。  その貴重な埋れ木を活かして。 折敷を制作しております。  杉の柾目は、 上粕尾の山本久美子さんの山の木。

SGECの認証材です。


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同じような黒い木でも。 黒柿で雅楽の能管を入れる筒の制作。  10月末までホテルオオクラ東京にて展示中です。  筒の内側には、ラシャを貼り付けて欲しいとのご要望依頼筒の内側には、ラシャを貼ることになりました。  1本は真岡の大前神社の、恵比寿神社の神主さんに収めました。

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 能管の鯉口の銀は思案していた処。 数十年ぶりに再会した。 銀細工の『しゃれもん』の松永美也子女史に依頼することが出来ました。

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お陰様で色々なご要望に、クロサキ工芸はチャレンジしております。  

 
 
 

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