top of page

古い姿から新しきを知る


古い桐箪笥の再生です。

部分的に金具の痛みがあり、木部の桐は痛みが激しい為日光杉に取り換える事に。

金具は錆を落とし、漆の焼き付けをして金属の再生、表面を綺麗に仕上げます。



 桐箪笥の注文主の住所氏名↓



桐箪笥の制作者でしょうか、宇都宮市の日野町とありますが、現在では不明。







古い金具の錆を落とし、金具の反り曲がりを直す。黒漆を塗り、高温で焼き付けをすることで、金属の表面を保護します。


箪笥の金具に漆を塗り焼き付けをするところ。

 

金具の焼き付け完了。

木部の制作もコツコツとしています。

この時代の桐箪笥はかなり高価だったかと思います。

閲覧数:24回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page