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使い方が色々ある事に気が付いた

 杢彩カップを作り初めて、一番の難問が内側を綺麗に削るか。 轆轤カンナで綺麗に削り出すことはとても難しい。

 昨年鍛えた先端が小丸の轆轤カンナで、カップの内側の底を削ってみる。 削る刃の当て方次第で、底が綺麗に削れる。 道具は使い方で変わるモノ、台鉋とは使い勝手が違う。  

知り合いの轆轤カンナの真似をして鍛えて見た。 使い方が今一つ分からないでいたが…。

試行錯誤とは此の事。 今度は丸の轆轤カンナで内側の仕上げをすると、綺麗に削れる。

 木を削る音に気を付けて、目で見る事ばかり注意してきたが間違い。

此れから更に仕上げる作業に取り掛かります。 今迄の試行錯誤と失敗が嘘の様。 モノづくりには工夫と努力、辛抱する木に金成ると言われたが、 金は無いけれど、機械やら様々な道具、木が溢れている。

日々工夫が今日も続く。

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