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癖の有る木を修正

 昨日は晴天小春日和。 暖かな中で木を修正する、鉄板の溶接。  下手でも何とか溶接が出来、火を焚き鉄板を焼く作業。 焼けた鉄板の熱で木の癖を修正。 若い時に東京ピアノで体験したことが。 自分で治具を作り。 本来は、鉄板の両面を焼いて、癖の有る木を挟んでプレス。 熱とプレスの圧力で、木の癖を修正して平面を作る。  今回はプレスは有るけれども熱源が無いので。 鉄板で応用。



薪を燃やして鉄板を焼いて癖の有る木を焼くように熱し、反りのある部分に 水を付けて更に熱する。


癖の有る木が熱いうちにプレスの圧力で矯正。


山桜の長さ1800㎜×幅100㎜×厚み50㎜。 右の写真のように真ん中ぐらいから湾曲している木が修正できます。


平面を両方から焼き。 熱と水分を加えることで矯正が出来ます。


 昨日の山桜の矯正が出来ました。 この様な作業を『火どり』、何かうろ覚えの名前。 60年近く前の記憶、でもまだ耄碌はしていないと自負。

 
 
 

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