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ローテーブルの木が狂ったー
12年前に制作したローテーブルのクヌギの木 益子の陶芸家の人間国宝の工房の庭の木を戴きまして。 ローテーブルにして欲しいー。 しかもまだ水分が多く、クヌギの木が狂う。 其れでも早くとのご要望。 当然のごとくにクヌギの木は乾燥して木に狂いが出て来ました。 幸いに、クヌギの木の小口に割れ止めの、契りを入れておいたので。 大きな割れは防ぐことが出来ました。 両端はクヌギの木。 真ん中は欅の木、少し割れが有るので。銀線で象嵌。 12年を経過してこの姿です。 此れから補修に取り掛かります。 ご主人の趣味が魚釣り。 欅の木の割れ目に杢象嵌で釣竿と銀線で釣り糸と魚を。 クヌギの木の反りを修正、手押し鉋と自動鉋でクヌギの狂いを取る作業。 3枚の木の表面を綺麗に削り。 木の狂いを取りました。 此れからクヌギの表面を手鉋でコツコツ削り仕上げます。 割れ目を杢象嵌で仕上げます。 クヌギの木の割れ目に、姿川の地中深く数万年埋もれていた埋れ木を象嵌しました。 割れや捻
kaz6226
3月16日


割れが有る木を活かして欲しいー
その木が置かれていた処が。 人間国宝の工房の屋敷の立ち木を伐採して。 使われずに放置してありました。 その木を活かして、ローテーブルに活かして欲しい。 その依頼が12年前、 芯付きのクヌギの木割れる事は初めから分かっていて。 今回のメンテナンスとなりました。 クヌギの乾燥が進み反りや木の痩せて歪が出て来たので、その修正を依頼されました。 ご主人が毎年のアユ釣りが趣味。 真ん中に欅の割れ目に釣り竿と、銀線で釣り糸、下の部分に魚を銀で象嵌しましたが。 今回はイメージを変えて象嵌をする予定です。 サプライズでお楽しみを! 工房のプレーナーで修整 クヌギの厚みが有るので、中々大変です。 ローテーブルの表面が綺麗になりました。 此れから割れた部分の修復、象嵌に取り組みます。 其処に指物の技が活かすことが出来るので。 コツコツ取り組みます。
kaz6226
2月26日


100年位使われてきたが、引手が無い哀れな姿
江戸時代の終わり頃には商家の帳場には。 五玉の大きな算盤。大福帳、硯、筆が座机の上にあり。 その奥に帳場箪笥が置かれていた。 その帳場箪笥がなんと引手が。第2次世界大戦に軍需品に供出に取られて無く。麻縄の紐が付いて、哀れな姿。 処がこの帳場箪笥見た目が何処か可笑しい。 それは下の台輪が無い。長い年月帳場箪笥を動かす時に付け台輪が外れて何処かに。 ダイカストの引手は既製品で有るけれど割れる事が多く。 鍛造の引手は既製品ではない状態。 この様な状態で、自分で火造りをする事になりましたが。 何分初めての事、蕨手の引手にチャレンジ。 大小3種類の引手を鍛える事に。 初め型を作り其れに丸棒の鉄を。 炉で赤めて方に合わせる事を。 処が考える事と、現実では鉄が曲がらい。 形を整形して何とか。古の人は火造りで鉄を鍛えて。コツコツ制作に励み。槌の使い方が早くて上手い。鉄は赤いうちに打て。赤いうちに打てば色々な形に整形が出来る。 ようやく多少火造りが分って来たような。 帳場箪笥の台輪も付ける
kaz6226
2月23日




