ローテーブルの木が狂ったー
- kaz6226
- 13 時間前
- 読了時間: 2分
12年前に制作したローテーブルのクヌギの木
益子の陶芸家の人間国宝の工房の庭の木を戴きまして。
ローテーブルにして欲しいー。
しかもまだ水分が多く、クヌギの木が狂う。
其れでも早くとのご要望。
当然のごとくにクヌギの木は乾燥して木に狂いが出て来ました。
幸いに、クヌギの木の小口に割れ止めの、契りを入れておいたので。
大きな割れは防ぐことが出来ました。

両端はクヌギの木。
真ん中は欅の木、少し割れが有るので。銀線で象嵌。
12年を経過してこの姿です。
此れから補修に取り掛かります。

ご主人の趣味が魚釣り。
欅の木の割れ目に杢象嵌で釣竿と銀線で釣り糸と魚を。

クヌギの木の反りを修正、手押し鉋と自動鉋でクヌギの狂いを取る作業。

3枚の木の表面を綺麗に削り。 木の狂いを取りました。 此れからクヌギの表面を手鉋でコツコツ削り仕上げます。 割れ目を杢象嵌で仕上げます。

クヌギの木の割れ目に、姿川の地中深く数万年埋もれていた埋れ木を象嵌しました。

割れや捻じれが出る。 それは修理じゃなくて新たに作る事と同じ作業になります。 ものづくりは何時も真剣。 木は伐採されても生きているとは先代の教え。 いつも手を抜くな、お陰様で後に続く若者がいる事に感謝です。

クヌギはオイル仕上げ。 真ん中の欅は拭漆。 無事納品することが出来ました。



コメント