家族の思い出のお仏壇
何代も続いた歴史ある家のお仏壇を直して欲しい と依頼を戴きました。


新たに須弥壇を付けて。 裏板の部分に丸い柱を付け 三間の間口を構成。 欄干と須弥壇の一部に金箔を入れ 制作。 元のお仏壇は外側の檜の枠組みと祭壇の部分に金泥が施してあり。 当時としては豪華であったと思われるが 時代と共に囲炉裏の煤に塗れて仏壇全体が煤一色。 辛うじて引き戸の格狭間に金泥が見ることが出来ました。 七宝組子のある引き違い戸 欄間にも同じ組子が。 七宝組子は昭和の時代には。 内丸出丸の小型の鉋で、コツコツ削る手間のかかるスタイルです。


傷んだ部分を補修して仏壇の引き戸は黒漆を塗り研ぎ出して傷を補修して 元の感じを活かしてあります。 全体は拭漆で仕上げて有ります。 元の引き出しが欅を用いて有り今回 下の戸棚も引き戸引き出しも欅で製作 戸棚の側面は無塗装で。 昭和の初めか時代は不明ですが歴史を感じる風情が有りました。




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