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古さを活かして使いやすく

古いお仏壇を直して欲しいとのご要望。

 囲炉裏の煤で家の中が煤で燻されて。 お仏壇も金泥が煤で汚れて、見る影もなく煤けていました。 上の部分がお仏壇で、下は戸棚になっている。  今回の修復でお仏壇の中の祭壇はごく簡単な作りでしたが。  祭壇作る事で須弥壇にして。 裏側に三間の柱に、舟肘木、大斗、鴨居。 擬宝珠付きの欄干を作る事に。 図面を書き、制作に掛かりました。 お客様により形は様々です。  お仏壇の裏板や、地板等傷んだ部分の 修復、見えない処に手間が掛かります。

 欄間、引き戸は黒の漆を塗り直してまた元の様に、活かします。  下の戸棚の引き戸、欅で作り変え。 引き戸の鏡板は欅の中杢の1枚板。 引き出しも作り変えました。 此れも欅の柾目。  お客様に信頼されての仕事で。 工房にある材料で好いものをと心掛けています。




 引き戸の框の加工です。 此れから鏡板の溝のシャクリなどの加工に掛かります。

引き戸の組み立て、この後プレスで組み立てをします。

 引き出し正面は欅の木、側面底板は檜になります。 モノにより桐を使う事も有ります。

 お仏壇の引き戸の腰の格狭間は元の欅を使います。  写真は裏側、金泥の跡が見えます。 手を入れながら大切に使います。 良いモノづくりを目指しながら。

 
 
 

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