首下が90㎜位の鑿を、考えていましたが、2丁作る事に。 木工旋盤の刃物を作り始めたことから、鏝(こて)のみにチャレンジ。 だが難しいー。

平成の初めに小信に頼んだ鏝のみの様なスタイルには程遠い。
当たり前だけれども

首下が90㎜と80㎜位が2丁、柄を挿げる部分は、グラインダーで細く削る。 焼き入れが済みこれから焼きなましに掛かる。 研ぐと刃物の切れ味が分かるので、明日が楽しみ。 鋼を鍛える時炉に炭を使いますが、
昔の話を頼りに親せきに電話をした処、今でも炭を焼いているとの事。 楢の炭をまとめて買う事が出来ました。 炉の形を工夫して火力が強くなり、今迄より早く炉の温度が上がりました。 この炭を細かにコツコツ切ります。
一番つまらない作業ですが、意外と大切な仕事です。

試行錯誤の鏝のみの制作


刃の裏刃を少し丸みを付けてコツコツ木を削る作業に使います。
此れから形を整えて柄すげる作業にかかる事に。
何時頃使えるのやら、まだまだ先になる様な。
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