色々な思い出が詰まった箪笥など様々な木のモノが
修理に工房に持ち込まれます。
栃の木の縮杢の火鉢、太さが850㎜の樹齢数百年。 年代物で今では手に入らない。 お祖母ちゃんの大切な思い出、木の内部が一部虫食いで、空洞が出来てその補修にかなり時間が掛かりました。
桐の火鉢大きさが450mmと普通。 昔は瀬戸の火鉢が多いが、桐は耐熱温度が高いので昔の人はそれを知り用いていた。 瀬戸に比べて軽く持ち運びに便利。
桐の火鉢の覆輪が割れていたので、新たに作り直して付ける事に。
薄く挽いた桐の木を曲げて輪にを作り。黒が強い色に染色がお好みに仕上げます。
長年の思いが詰まった火鉢が装い新たに生まれ変わりまし。
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