40年前からの想い、無垢の木を彫り飾り箱を作る構想を描いてきたが。
首の長い鏝のみが無いので諦めていた。

平成の初めに京都の黒田乾吉師の紹介で、小信で制作を依頼したが、此れは首が短く深さが有るものは削ることが出来ない。 長らく諦めていたけれど昨年からの刃物づくりに取り組んできたので。 今度は鏝のみの制作にチャレンジする事に。

ところがそうは簡単には出来ない。

あまりにも鋼材が太すぎる・
完成予定のスタイル
今までのモノより首が長く、深さが有るものが削ることが出来る?、予定ですがさて如何に。


刃の裏側をグラインダーで削り落として、首の部分も削り落として。 取り合えずこんな形に、さてこれからまだまだ取り組みが続きますが、肝心の焼きいれの炭が無いー,火力の強い炭が無いかなー。 削ることが出来るまでにはまだまだ時間がかかるー、気の長い話、年寄りだものー。
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