長い歴史のあるお宅の柿木を伐採する事に。
植木屋さんのユニック車の屋号が気になって。
何と昭和30年頃より以前からお世話に成っていた。
当時何時も防空頭巾を被っていて、自転車で先代の仕事を見ている。
山の木に詳しく、山師と呼ばれていた。
そのオジサンが持ってくる欅は最高の杢目。
先代黒崎義男が頼りにしていて、長年お世話に成りました。
その息子さんの親子がこの度の植木屋さん。

お客様の想いでの在る柿の木を有効に活かしたいとの思いを形に。 朽ち込みのある上の部分から伐採。

吊るし切りにして、住宅地の敷地でも安心して伐採。

柿の木の根元から伐採して欲しいと。 処が植木屋さん、いきなり柿の木の根元を掘り初めて、チェンソーが動けるように地面を掘り下げて。 長年のお客様とのお付き合いから、最高の柿の木の伐採となりました。

お陰様で無事トラックに積み込むことが出来ました。
小さな玉や玉杢が出て、根杢の部分は縮杢が出て制作に楽しみが出てきます。

木の出会いと、人の出会いに感謝。
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