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晴天の穏やかな新年を迎えました


昨年は大変お世話になりました。  機械や刃物を使う仕事柄、怪我や病気もせずに、 無事新年を迎えた事に改めて感謝いたします。  日本に古くから伝わる指物、更に木工藝が風前の灯火。 指物を”ゆびもの”何ですかと数年前に80歳を超えた人から聞かれた時には、 応える前に唖然としました。

 人の役に立つ仕事を、日本の木を使い今年は若い者と励む所存です。 暮れに購入した杉の丸太を高圧洗浄機でカワハギ、 綺麗な杉の木肌が出てきました。  杉の丸太の下に剥ぎ落された杉皮を片付ける事が大変です。


 鉢植えに檜の新芽が出てます。  此れは杉かもしれませんが。 この木が大きくなるまでにはどのくらい月日が経過するか。


昨年は文化財の修復に取組むことが出来ました。

 日本の木の良さを活かして、暮らしの中に活かされる『ものづくり』を、 今年もコツコツと進めて行きます。

 今年も宜しくお願いいたします。









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