以前に制作した箱は重厚なので今度は小型で見た目も良く好いものが欲しい。 雅楽の演奏の時に使う能管を、収納して講習会などに出掛ける時にお使いになる。 工房では御蔵島産の桑の木で制作しているモノが有るので見て戴き。 桑の杢目が良いと。 桑の柾目で制作、内側には能管がきちんと収納できるようにクッションを入れて、更にクロのベルベットで仕上げました。
桑の箱に能管が治まり、上の蓋にもクッションが付けましたので、持ち運びでも 能管が動くことは有りません。
この能管は練習用の能管で制作にお借りしたもの。 先月も栃木県神社庁の若い人に雅楽の講習で大前恵比寿神社の、久松さんが雅楽の講師をされたと新聞で報道されていました。
これからも雅楽の講師にご多忙の事と存じます。
益々の弥栄を祈念いたします。
Comments