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古民家の匠の技、木組みは匠の知恵の結晶

 家に有る木を活かせたい

聞けば古民家を解体して数本欅の柱を残し 古民家の木をテーブルにと頼んだが1年たっても返事がなく 困っているとお客様から相談を戴きました。  


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 江戸時代の家屋は裕福な家では 欅の柱で入り口に有る柱が恵比寿柱。 外から来た人に笑顔で迎えるように。  大黒柱は家を守る、奥の勝手口、竈の近くに有る柱が荒神柱。 荒神が家に居て家を守る、竈の神様。  今回お預かりした欅の柱は、大黒柱の他に欅の柱が3本の屋敷。 かなり大きな家が想像できる。  これらの欅の木を製材していよいよテーブルの制作にと。 欅の柱に用いて長年束石の上で風雪に耐えてきた。 今の建築と異なり、石場立てが、地震に強い、地震で揺れてもまた元に戻る。 古の匠の技、屋根裏の牛丸太の軸組が5段に組まれていると、貫を外してもびくともしない。 木組みは匠の知恵の結晶で、匠の技が組み込まれている。 それらの欅を活かして、今回テーブルに組み合わせる事に。  厚み55㎜長さ1725㎜幅860㎜のテーブルの天板に組み合わせることが出来ました。


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雇い核を二重にして、堅牢な仕口に。 強力なプレスで接着しています。  欅の素性が良いので、柾目で木取ることが出来、組み合わせて狂いが出ない。

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 大きな一枚の板に組みあがりました。 大人2人で何とか持ち上がる重さ。 これから仕上げに取り掛かります。

 
 
 

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