炭を挟むときに使う目的ですが、口の作りで小さな鉄を鍛える時にも
使えそうだと欲が出てきた。
口の作り方次第で挟むものが固定できると安定して使えるかも。
但し柄の部分が細い。
口の部分と芯を入れてすり合わせの処が難しい。
何度かチャレンジが必要。
数年前、欅で箱が作れないかと工房を訪れたお客様。
自宅にある欅の木でA4の紙が入る箱が欲しい。作りかたは指物で。
組み合わせの部分は蟻ほぞ組。
仕上げには拭漆でと。
ご自分の所にあった欅を持参。杢目を合わせて、欅の乾燥と時間がかかりました。
欅の含水率が3%に、ようやく制作に着手。
此れから蓋の部分を取り付けます。
完成はまだまだ先になります。
コツコツと手仕事は根気がいります。
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