小型のチェンソーを手軽に使い続けて来たが、切断面が曲がる。 チェンソーの片側の歯の形が変わる。 歯の研磨をした時に変形する、または片側が切れないなどの理由で曲がるのか。 数年メンテナンスをしていないのでバーが変形するのは片べりをしているということか。 そこでメンテナンスに取り掛かります。
バーとチェンソーの部分を分解してメンテナンスに取り掛かります。
この分解前にすでに目立てをしていました。 バーを取り外して平面を研磨します。
バーの片面がすり減って片べり、更に傷も付いていました。
油砥石と、鉋を研ぐ中砥石を用いて研磨。
チェンソーの溝の中に大鋸屑の細かなチリが詰まり、オイルの流れが悪くなり、チェンソーの動きに影響が出てきます。 溝を綺麗にさらいゴミを拾い、オイルが流れる様にメンテナンスが大切です。
バーの中に詰まったゴミ。
バーの片べりを修正することが、簡単ではありません。
油砥石では簡単に治りません。写真上側の傷を修正します。
砥石の中砥石等を用いて修正、その後油砥石で研磨して仕上げます。
バーの研磨が終わりチェンソーに取り付けます。
本体に取り付けてカバーをセットして完了です。 エンジンも無事回転します。 まー此処まで出来る事は髭親父もまだまだ活用が出来るか。
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